かがやきインタビュー(鶴岡由佳さん)
かがやきインタビュー(鶴岡由佳さん)
/デフリンピックのハーフパイプチーム事務担当として活躍されている鶴岡由佳さんへのインタビュー(後編)
◆わたなべたかこ
☆鶴岡由佳さん
◆スノーボードをやってきて印象に残ったことは何かありますか。
☆デフリンピックに参加したんですが、女子は大会に出られなかったのです。
☆でも、デモンストレーションに出ることが出来ました。
☆スタート地点で辺りを見回しているとこれが世界の大会なんだ、色々な国が応援しているんだ、というのが見えてきて、その時の光景が印象に残っています。
☆ここが世界の舞台なんだ!
☆そのスタート地点に私は立っているんだと感激したんです。
☆また、以前、ソルトレイクでオリンピックが行われたのですが、まさか同じ所でデフリンピックが開かれるとは思わなくて、どんな所なんだろう?と思っていました。
☆やはり、本場はすごかったですね。
☆今までに経験のないような高さでした。
☆日本では4、5Mぐらいの所までしか練習できなかったのですが、向こうでは6M以上だったのです。
☆とても高く、その分、スピードを作らなければなりません。
☆とても高いところからこんなふうに滑らなければならないのです。
☆それがすごく忘れられないですね。
◆スピードを出すために高いところから滑らなければならないのですね?
☆坂が急なんですよ。その下にパイプがあるわけです。
◆日本よりもっと高いのですか?
☆すごい高いですね!
日本にも福島辺りに高い所はあるらしいのですが。
◆すごいですね。
◆さっき言っていた、スタート地点に立てたということはなかなか出来ることじゃないですよね。
普通の人には出来ないですよね。
◆それをやったということは本当にすごいことだと思います。
◆でもその分だけ、努力もして来られたのでしょうね。
◆山ごもりとか。
◆すばらしいと思いますね。
☆ありがとうございます。
◆それでは、次です。
◆今までに学んだことはありますか?
☆私は若い頃から親に支えられながらスノーボードに打ち込んできました。
☆しかし、支えられているという感覚がなかったのです。
☆支えられて当たり前だと思っていたのです。
☆支えられていることの感謝というか…。
◆感謝の気持ちが薄かったという事ですか
☆感謝という本当の意味がデフリンピックに参加した後、すごく分かってきたのです。
☆周りの支えというものがどんなに大事な宝物なのか、それを感じることが出来たのです。
☆そのおかげで、今では私自身が周りの人を支えるという立場になれたのです。
☆そういうところで色々なことが学べたと思いますね。
◆へぇ、そうなんですか。
◆前は支えられるという立場だったけれど、今度は支える立場に立つ。
◆それは、大きなきっかけがないとなかなか出来ないことだと思います。
◆それを経験したなんて、きっといい経験だったのでしょうね。
◆今、周りの人のためにも活動をしていると思いますが、これからもがんばって頂きたいと思います
◆そして、将来の目標、夢です。
何かありますか。
☆3年後のデフリンピックだけでなく、7年後に行われるその次のデフリンピックの為に選手を育成していきたいと思います。
☆また、デフリンピックがどんなものなのか、一人でも多くの人に知ってもらいたいです。
☆選手の呼びかけや育成をしたり、教え方を磨いたり…あと、技術面だけでなく、メンタル面を磨くことも必要になります。
☆いつもの練習では平気なのに大会では緊張してしまうものなので、今まで練習してきたことが無駄に終わってしまうこともあります。
☆そうならないためにも、メンタル面が一番大事になってくるのです。
◆技術よりですか?
☆そうです、技術よりもですね。
☆メンタル面が強ければ技術は関係なく強くなれます。
◆そうなんですか。
☆それで、メンタル面でどう指導するか?を考える必要が出てくるのです。
☆それが出来るようになれたらいいですね。
◆そうですか。世界という大きな舞台では技術だけでは足りなくなりますね。
◆メンタル面を磨くことも必要なんですね。
◆なるほどですね。
◆それを育成したい、後輩たちにつなげていきたいということですね。
◆とてもいいですね。
◆デフリンピックのためにもっと人を集め、競争して、いい所までいけるといいですね。
◆さっき言ってましたが、何か夢があるんですよね?
☆そうです、日本人のハーフパイプの選手が女性一人、男性二人が選ばれました。
☆3年後はもっと増えることを希望しています。
☆そして、表彰台を日本の旗で飾ることが夢です。
☆アメリカでは達成したんですよ。
☆かっこよかったです!
◆達成したんですか。
☆そうなんですよ。日本も負けないで全部日本の旗で埋め尽くしたいですね。
◆いいですね。
◆ぜんぶ日の丸ってかっこいいですよね。
◆分かりました。
さて次です。
◆何かPRすることはありますか。
☆私はハーフパイプチームの事務担当をしていますが、代表の代理もやっています。
☆ハーフパイプをやってみたい!とか、ハーフパイプチームに入る方法を知りたい方は、ブログがありますのでそれを見てご連絡下さい。
☆ハーフパイプは本当にハッピーですよ!
☆花形競技なんです。
◆派手というか、目立つ競技だということですか。
☆というか、技を見せる競技なのですよ。
☆タイムではなく技なんです。
◆そうでしたね。
☆自分で魅力のある技を見せる、自分をかっこよく見せるということなのです。
☆それがハーフパイプなんです。
☆でも、それなりに覚悟が必要です。
☆落ちると怪我しやすいですし。
☆でも、女性にも男性にもモテるスポーツです!
◆確かに魅力がありますもんね。
☆そう、魅力を作るんですよ。
☆ぜひ、声をかけて下さればと思います。
◆そうですね、少しでも興味のある方は鶴岡さんのブログを見て下さいね。
◆短いコメントでもいいので、連絡して下さいね。
☆それから、合宿があるのですが、今までは選手のみでした。
☆でもこれからは合宿の中に体験参加が出来るようになったのです。
◆そうなんですか、それは良いですね。
☆実際に体験してみて、それがきっかけでデフリンピックのことを考えるようになってもらえたら嬉しいですね。
◆そうですね。
デフリンピックの経験者である鶴岡さんが教えたら、もっと深く教えることが出来ると思いますね。
☆そうなれたらいいですね。
◆そうですね。
◆色々なことをお話していただきました。
◆本当にありがとうございました。
◆ソルトレイクのスタート地点という世界の舞台に立てたという話はすごいと思いましたし、鶴岡さんにはこれからも色々な人を支えていただきたいと思います。
◆では最後に、ここかがやきパソコンスクールの新しい手話が出来たので、それを一緒にやってもらいたいと思います。
◆いいですか?
☆いいですよ!
◆手話はこうやるんですよ。
☆分かりました。
◆では始めますよ。
◆1、2、3
☆ありがとう!
◆☆ありがとうございました。
以上で鶴岡由佳さんへのインタビューは終わりです。
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